よろず無駄無し屋

出たとこ勝負な文章ゆえの生々しさ

不純な動機

 

こんばんは。

貧乏でも心は豊かな無駄無し屋です。

 

大体、このブログを書くのは午前中であることが多いのですが、時には気分を変えてという意味も含めまして、こうして夜に書いている次第でございます。

夜はめっきり涼しくなってきたもので、只今ブラックコーヒーに蜂蜜を入れて飲んでいるのですが、これがまたうまいのなんのってな具合でございまして、先日友人に手土産としていただいた龍眼蜂蜜という、台湾製のものなのですが、別段舌が利くわけでもないので、他の蜂蜜と比べてもどこがどう違うのかはわかりませんが、とにかく蜂蜜はおいしいのです。

 

まぁそんな感じでくつろぎながら今この文章を書いているわけなのですが、秋の夜長においしい珈琲を飲みながらブログにて思いつくまま自由に言葉を打ち込んでゆくという作業、というかシチュエーションに、自己陶酔作用を感じるのは、まことに喜ばしいことであります。

少しばかり季節外れであるのかもしれませんが、桜の香りのするお香を焚いています。良いシチュエーションに香りは大事です。それから照明も大事です。白く光る電気では雰囲気は出ません。黄色く光る電球一つで少し薄暗いくらいがいいですね。ベストなのは蝋燭の灯りなのですが、残念なことに自宅に蝋燭はありません。

それから音も大事です。今日はアコースティックギターのどこか哀愁の漂う音色を楽しんでいます。

 

自分の心をベストな状態にもってゆく環境づくりには余念がありません。このブログにおいてもいちばん大事なのは何を書くかと頭を悩ませることではなく、如何にして自分のモチベーションを高めるか、というところだと私は思っています。高いモチベーションを維持してさえいれば、おのずと言葉は生まれてくるものなのではないでしょうか。

 

またこうして内容のないことを自分の退屈しのぎにカタカタカタカタ打ち込んでしまっていることに特に自己嫌悪はありません。なんだか軽いストレス発散のようでもあり、ちょっとした創作意欲を満たしてくれるものでもあって、とにかく、さして人様のお役に立たない文章ではあっても、少なくとも自分の心は潤っているわけですからそれで充分、それ以上を望むことは欲深いことだ、とか言うとなんだか聞こえが良くて満足です。

 

まぁいつものことなのですが、結局この文章で何が言いたかったのか?と聞かれるとその答えは「いや、特にありません」としか言いようがありません。なにせただキーボードを叩きたかっただけという不純な動機なものですから。