よろず無駄無し屋

出たとこ勝負な文章ゆえの生々しさ

無駄無し屋流blog運営四ヶ月報告


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こうして毎日せっせと記事を書くのに、義務感とか金の為などという陳腐な動機では到底それを継続してゆくことはできない。

言葉を紡ぐ、という行為そのものに対する愛がなければね。

 

これはもちろん自分の場合は、であることを誤解のないように始めに書いておく。

が、しかし、継続に必要なのは忍耐でも意志の強さでもなく対象への愛だというのはこの文章に限ることではなく、結婚生活でも仕事でもそうじゃないだろうかとわりと真面目に思っている。

 

物事の成功の秘訣の源泉は感謝と愛。

これだと思ってくれる読者の方がいたならば素直に嬉しい。

物に魂が宿るのも持ち主の愛着があればこそのものであるし、子供を叱る親もそれは本来暴力ではなく、愛の鞭であるのである。

 

愛というものは、ただのぬるま湯ではなく、時に厳しい冷水でもあり、火傷しそうなほどの熱湯であるものだ。

そうして臨機応変にその温度を調整していきつつ、各々に適した温度、つまり適温へとたどり着く。

 

危うく脱線しかけたのでここで話を戻すとしよう。

blogを始めて四ヶ月が経とうとしている今、ようやくその適温の愛に至り、まさに良い湯加減の中で心地よくくつろいでいるような感じでこうして言葉を紡いでいる。

 

べつに明日食う飯に困っているわけではないので焦りは皆無。

二年後、三年後にでも多少の収入になれば面白いね、というスタンスでのアドセンス。

 

そもそもが自己満足を満たす為に始めたものであるからアクセス数には無頓着。

自己に忠実な文章を書くことがブレない鉄則。

 

自分のようなタイプに対応する成功の法則はと言えば押すよりも引く。

もっと具体的に言うならば追いかけるよりも引き寄せる。

 

自然界には色々なスタイルの狩りがある。

自分がどのようなスタイルの狩りに適したタイプなのかを知ることはPV数を知ることよりもずっと大事。

 

勝ち上がる方法と生き残る方法は同一ではない。

このblogで一躍時の人になろうなどとは夢にも思っていない。

まぁ結果的になってしまうのは仕方のないことだが。

とにかく自分は強烈な生存本能に基づき負けない勝負、生き残る為の立ち回りに徹するのみ。

 

いろんなblog運営報告を見てきたが、どうも数字にばかり気をとられているような感じがしないでもないので、そこは精神世界にも畏敬の念をちゃんともつこの無駄無し屋が、数字ばかり追いかける人たちが馬鹿にしがちな精神論的観点から自己のblog報告をこうして試みているのである。

 

とにかく記事を書き続けてさえいれば、速度を気にしさえしなければ少しづつでも読者は確実に増えてくるのでなにも心配はいらない。

 

そして書き続けるという行為は自然とそのスキルを上げてゆく。

スピードを求めるのは現代の主流となっているようだが、なにをそんなに焦っているのかと心配になることもあるけれど、そんなのは余計なお世話というもんだから自分は自分のペースでやっていくだけだという気持ち。

もちろん、ここぞという時には瞬間的に、まさに界王拳のごとくなスピードとパワーをもってして事を運ぶことも視野には入れているけれど。

 

兎と亀。

どちらが正しいのかと言えばどちらも正しい。

というか、どちらにもなれるのが理想的。

 

数字という現実を追いかけるのも正しければ、精神から現実を引き寄せるものだという見方も正しい。

 

熱すぎず、冷たすぎず、早すぎず、遅すぎず、右脳ばかりじゃなく、左脳ばかりでもなく、つまり良い加減を見つけることが結果的にこのblogを成功に導くことになるというふうに考えて運営四ヶ月の報告とする。

 

淡々と。何事にも動ぜずただ淡々と…ね。