よろず無駄無し屋

出たとこ勝負な文章ゆえの生々しさ

諸行無常

 

さぁてと、時間が来たので今日も駄文を紡いで一人悦に入るとするか。

 

なにを書こうかなにから書こうか、どっちにしたって大したもんなんて書けるはずもないんだから適当に行こう。

 

キーボードを打楽器さながらにリズミカルに叩くのが快感なんだけど、この叩くという行為は気持ちがいいね。

 

叩けば文字が起こってくる。

非常に面白い。

 

手書きは分からん文字をいちいちと調べながら書かんといけんのでちいとばかし面倒なところがあるが、キーボードで叩くぶんには変換してくれるのでスムーズな執筆が可能というメリットがあるね。

 

書いてて途中で文字を調べるなんて中断があったりすると、せっかくのいいリズムが崩れる。

文章を書くのにもリズムは大事だね。

 

リズムといえば頭に浮かぶのが…

 

いや、なんも浮かばんね、適当すぎるのもよくないな。真面目にやろう。

 

しかしここまで毎日飽きずに更新してると適当な部分もなけりゃやってられないというのはあるな。

一記事一記事すべてを全力投球するほどの集中力もスキルもありゃしないんだから格好のつけようもないわな。無理はいかんよ、無理は。

 

ただ、それでも書き続けるよ。単純に面白いから。

 

もうこうなってきたら中毒の域に達してるんじゃないか、なんて思うこともあるけどね、特に実害のない中毒ならばウェルカムだよ、寛容な心を持たないとね。

 

ところでせっかくの田舎ながらの静寂も選挙の車がうるさいったりゃありゃしない。

そういう時期なんかね、知らんけど。

議員になったらどんな甘い汁が吸えるんだろうと考えてみたりもするが、建前的には皆良いことしか言わんから貧乏で凡夫な自分には到底そんな本質的なところは伺い知れない。

甘い汁に甘い罠。あぁ怖い、政治の世界は怖そうだ。くわばらくわばら。

 

話は次々と飛んでいくんだけどもね、昔ビックリマンシールっちゅーものが流行ったんだよね。

ブラックゼウスなんか欲しかったけども、結局手に入らんまま大人になっちゃったよ、残念。

 

小学生ながらに商売してる奴なんかもいたりしてね、たしかブラックゼウスが欲しいって言ったら3000円とか言われたよ、ビックリマンだけにビックリしたよ、ほんまに。

 

値引き交渉には応じない強気な野郎だったんだけど、一回うんこ漏らしてからは大人しくなってたっけ。生意気なようでやっぱり子供だったんだろうな。どうしてるかな、アイツ。

 

でもあれだよね、昭和の子供なんて駄菓子屋という楽園があって幸せだったと思うよ。

道端で100円でも拾おうもんならダッシュでガチャガチャしに行ったもんだった。

 

アイスの当たり棒も拾ったことが何度かあるけれど、店主の婆さんのあの猜疑心に満ちた目つきは今でも忘れられないなぁ。

 

いたいけな少年にそんな目を向けるなよって思うけども、自分の日頃の行いが彼女にそんな目つきをさせたのかもしれないなぁ、と、大人になった今では客観的に分析できるよ。

 

今はもうそんな昔ながらの駄菓子屋も絶滅したんだろうなぁ…

 

こうやって時は流れていって最終的には自分もこの世から消えていく。

 

諸行無常だね(笑)


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