めだか
朝、玄関先の火鉢の中を覗きこんだらメダカのチビ達が泳いでいるをこの目で見た。
二匹しかいなくなってしまい寂しく思っていたのでこれはおめでたい。
今日もなんだか朝から縁起のいい感じで出発できたことを天に感謝しなくてはならないわけではないけれど、自ら進んで感謝しようと思った。
話は全く関係のない方向に向かっていくんだけども、この度の免許の更新で人生初のいわゆるゴールド免許となることを相手からの通知で知った。
だからどうしたということもないんだけども、とりあえず自慢しとこうかなという浅ましい考えからその事実を文字に起こしてみたがどうだろう、羨ましがってくれる人はいるんかな?いるといいな、まぁいないでもいいけど。
ゴールド、という響きがいいよね、なんかそもそも。
日本語にすると金。
蟹江の金さん銀さんで言うところのお姉さんのほう。
その場合は音読みでキンだけど、それを訓読みにするとカネ。
自分も含め、みんなが愛してやまないお金にゴールド免許から連想してく末に辿り着くこのスキルを実生活にどうにか役立てることはできないだろうかと一瞬考えようかとも思ったが、あまりにも複雑な考察になることが予想されるのでめんどくさくなってやめた。
まぁいいんだ。
めんどくさいことにわざわざ好き好んで近寄っていかなくたって。
どのみちこの世の中で暮らしていれば嫌でもめんどくさいことのほうから近寄ってきてくれるというたいへんにありがたくないシステムを神様はいたずら心からつくったようなフシが垣間見られる時もなきにしろあらずだ。
神様を信じるか信じないかという議論はいつまで続いてどう決着がつくのか楽しみの一つではあるが、おそらく自分の目の黒いうちにその楽しみを享受することは叶いそうもない。後世の物好きに託すとしよう。
メダカの話に戻ろうか。
見たところ7、8匹のチビが少なくともいるようだ。
成長を観察するのは面白い。
火鉢のなかは一つの別世界だと思っている。
ときたま別世界を覗きこんで楽しむのはいい趣味だけど、要するに覗きだ。
これを人間、特に若い女にやっちまった日には変態的な犯罪者という不名誉な烙印を焼き付けられてしまうので気はつけたい。
覗きが趣味で通るのはメダカまでなので、世の変態さんたちはこの記事を読んで考えを改めることをこの場でつよくオススメしとこうか。
しかしあれだな、よくよく考えてみると、覗きたい、という欲求自体は別に変態でもなんでもない寧ろ知的好奇心を満たしたいという人間として至って正常なものであるよね。
でもまぁアレだ。
とにかく若い女の家は覗いちゃ駄目だ。
覗きたい人はメダカを飼おう。
メダカのメスの裸で辛抱しとけばそのうちにそれに興奮するようになってしまっても責任はとるつもりはないからな (怒)
メダカはいい。