最強のニート志願者
ニートの定義を仕事をしていない者とするならば自分は間違いなくニートなんだよね。
まぁ厳密にいうと世に認められた一般的なお金稼ぎの仕事はしていないだけで自分なりの仕事はしているんだけどもね。
でも隣近所の方々は間違いなく自分のことを無職のニートだと思っていることだろう。
それでいい。ニートでOKだ。陰でヒソヒソやってくれるのも大丈夫。
そもそも他人に雇われ、その価値観や常識というようなくだらんものを押しつけられるなんてことはまっぴらごめんである上に、物欲はないので金も生きていけるだけで充分というスタンスだ。
金は追いかけるもんじゃなくてついてくるもんだとの考えには賛成派である。
まぁ追いかけることで手に入らんこともないが、単純にダサいのでそのような行動はとらない。
しかしありがたいことに今のところは必要なぶんだけの金はついてきている。
どういう金がついてきているのかというのは別に違法でもやましくもないがここでは具体的には書かない。
言葉だけでは誤解が生じてしまうのでそれでは面白くない。
必要最低限の金と仲間を手に入れたニートほど最強なものもないだろう。
と、いうふうに思って日々を余裕と落ち着きと信仰を持って自分なりの健全な暮らしを一歩一歩地道にコツコツ営んでいる。
現実はあるがままにフィルターを通さず見るし、オカルトも否定しない。精神世界にも精通する。
世間の常識にならってたんじゃ世間並みの未来しかやっては来ない。
そんな退屈はお呼びじゃない。スリルと刺激を欲してる。
非常識というのは奇跡を呼ぶうえでの基本中の基本である。
そこらの常識人に「あの人はいい人ねぇ」なんて安易な評価をされることは、こっちからしたら馬鹿にされてるのと大した差はないのよ。
正体不明の奇人変人くらいの評価をいただいてこその無駄無し屋だ。
ニートってのが下に見られてるってとこが良いんだよね。
変に立派な肩書きなんか持っちゃうとそれは自由を失うことに等しいじゃん。
寄ってくる人間なんてのも小賢しいのばっかになっちゃうんだろうしさ。
肩書きがなくて実力があるってのがもう最高だよね。
そんなの目指してるからね、わりと本気で。
自己中心的でありエゴイスタでありオナニストであっておまけにニートときたもんだが、不思議なことにそこに後ろめたさなんていうものは微塵もないんだよね、それがどうしたって感じ。
その図太さ、面の皮の厚さなんてところが強みなんだよ。
厚かましさもここまで極まれば通用しちゃうという良い見本になれればと思ってるよ(笑)
見下されてるニートに品格は求められてないのでなんでもありだよ。
肘をついて飯を食ったっていいわけだし世間じゃ煙たがられてるタバコだってスパスパ吸う。
気に入らないババァにはババァと面と向かって言ったところで刑務所に行くわけじゃない。
嫌われることに抵抗はないんだよね。どうぞお好きにって感じだから。
楽でいいよぉ、見下されるってのは。
最強のニートって肩書きは悪くないね。かぶき者みたいでカッコいい(笑)
でもそれを死ぬまで通すのはちょっとした会社の社長になるよりも難しいことであるのかもしれないね。
難しいことに挑むのは充実感で満たされて心地良い。
世のため人のためになるには自分のためを突き詰めていくしかないと本気で思ってるよ。
それには誰にも何も強制されることない選択の自由がいる。
甘えた自分のためでは他人に迷惑がかかるからね。
甘えていない自分のためを突き詰めることが自然と世のため人のためになることは歴史や偉人が証明しているので疑ってはいない。
人から馬鹿にされるニート。
そんな世間の評価を覆すような最強のニートになれるかな。
いや、なってやる。
と、いうかそういう運命だと信じている。
ニート万歳\(^o^)/