よろず無駄無し屋

出たとこ勝負な文章ゆえの生々しさ

世のため、人のため、自分のために


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こんばんは、無駄無し屋です。

 

このブログを開設して未だアクセスたったの1という状況の中、誰にも読まれることのない記事を

今日もせっせと書いていきますかね。

 

実は僕はこのブログとは全く関係のないところから不労所得というものを得ています。

今からちょうど一年前からです。

大きい額ではないけれど、独身であり、元来粗衣粗食であるということが手伝って今は特に決まった仕事というものはしていません。

しかし、昭和の古い建物を借りて一応無駄無し屋の看板を出して事務所として構えています。

時々そこで人生相談にのったり、やってくる客人と雑談をしたりということに使っています。

 

人生相談といっても大したことをするわけでもなく、別に仕事としてやってるわけではないので料金が発生するわけでもなく、ただ、自分の知人などには話せないようなことを誰かに聞いてもらいたいというような人達の話を聞く位のものです。

所謂ボランティアです。いや、ボランティアという語感にはどこかしてあげているという感じがしないでもないので、好きでやってる趣味のほうがしっくりくるような気がします。

 

こういってはなんですが、いろいろな人間模様が垣間見れて、僕自信も非常に人生勉強になることが多く、むしろ僕に話してくれてありがとうございますという気持ちが大きいですね。

 

1対1の対話というものはピンポイントでその人にあった言葉を選ぶことが可能です。

複数人いれば、そういうわけにもいきません。

人にはそれぞれ性質というものがありますし、また精神レベルというものも、みんな一定ではないので、1対1での会話以外では、例えば教科書のように普遍的な意見しか出すことができず、あまり有益なものにはなりません。

 

本当に悩んでいる人はそんな誰にでも当てはめることができる普遍的なものなど求めてはいません。

自分の性質、精神レベル、おかれた状況などにピッタリな意見を求めています。

薬と同じですね。

水虫で悩んでいる人にいくらよく効く風邪薬を出したところでなんの解決にもなりません。

水虫に効く薬が欲しいだけなんです。

 

相手の話を聞いていると、勝手に頭にことばが浮かんできます。

これは直感と呼ばれる類いのものだと思います。

訓練で身に付けたものではなく、持って生まれたものです。

10年ほど前から人の相談にのるようになって段々と忙しくなってきたので、これを仕事にしようかと考えたこともあったんですが、どうもお金を絡めるとやる気が失せてしまうのでやめとこうと思いました。

今のように他から収入があって無償で話を聞かせてもらうのがベストです。

 

話をした帰りに「スッキリしたよ」と笑顔で言われればこっちもスッキリできるわけです。

それでいいんです。

 

こうやって日頃は散歩をしたり本を読んだり、ブログを書いたりしながらのんびり暮らし、人から相談を受ければ相手の為だとは思わず、自分の為だと思って真剣に話を聞く。

そこで持って生まれた才能を充分に発揮し相手も自分もいい気分にする。

 

これで結果的に、少しは世の中のためになってるんじゃないかと思うし、僕の器ではこれ以上のことはできませんから、これでいいんです。

 

自分にできることを精一杯やる。

できることをしないのも、できないことをしようとするのも足るを知っていると言えません。

例えば僕の好きなゲームの中に、ドラゴンクエストというのがありますが、このゲームには勇者がいて、戦士がいて、賢者、魔法使いがいます。

人生の中で、自分が勇者なのか戦士なのかあるいは魔法使いなのか、願望じゃなく現実を見て判断自覚し、その役に就いてレベルを上げていくことが大事だと思います。

因みに僕の役はというと、社会不適合者な世捨て人というものです(笑)

そのレベル上げに日々勤しんでおります。

なんであろうが突き抜けるところまでいけば、輝き、価値が出るという信念のもとに。

 

今日はこのへんで